ブログ「工房だより」

釣友4人で亘理・荒浜のきくしん丸へヒラメ釣りに行きました(9月13日)。昨年も秋口に行き当ホームページの立ち上がり画面に登場するヒラメを釣りました。二匹目のドジョウを狙って、期待を込めてのヒラメ釣りです。

晴天で風も弱く絶好の釣り日和、左舷胴の間に我々4人が入り、私のヒラメ竿が4本並びました。布袋竹竿が2本、丸節竹竿が2本です。いずれも先調子の短竿で、穂先の太い部分から胴竹にかけて強い張りを持たせているので針掛りがよく勝負の早い竿になってます。

一投目すぐに丸節竹竿の山本さんにきました。リールを巻く手が止まる80センチを超える良型でした。山本さんは今年の夏まで仙台勤務で、ここのヒラメには慣れてます。タナを高くとって、ときおり竿を持ち上げて誘ってます。続いてやはり丸節竹竿の向井さんに良型がきたらしく竿がぐんぐんしなってます。タマ取りして上げてみると大きい。船長がメジャーをあてると91センチの大判でした。これが本日の記録となりました。向井さんは「中日スポーツ」釣り欄のライターで、すでに1000回を超える記事を書いているそうです。そのベテランも亘理の大判ヒラメにはにんまり、自己記録を更新したようです。今回の釣りも今月下旬の中日スポーツに紹介される予定です。

布袋竹竿組みの庄山さんと私は出遅れましたが、徐々に調子が出て4人同時に当たる場面もありました。終わってみれば4人で37匹、総重量は80キロを超えたのではないでしょうか。小型は放流しての釣果です。釣ったヒラメは美味しく持ち帰るため、釣ってすぐに神経締めをし、鱗を取りクーラーに収めました。釣りながらのこの作業が大変で全員クタクタになりました。しかし二匹目のドジョウはいました。遠くからやってきた甲斐がありました。

ここのヒラメ釣りでいつもいい思いをしていた山本さん

本日の記録91センチを釣ってにんまりの向井さん

タモ係りから徐々に調子を上げツ抜けを果たした庄山さん

これだからやめられない、大判に大満足の私


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