●遠征ヒラメ釣り

2022年09月20日

 3年ぶりに遠征ヒラメ釣りに行ってきました(9月9日)。亘理・荒浜港のきくしん丸です。昨年、一昨年とコロナ感染防止のため関東からの釣り人は乗船できませんでしたが、今年はその禁が解けました。  

 我々4人は前夕に仙台に入り、前夜祭はほどほどにして明日の釣りに備えました。心配していた雨は出船時には止み、北東微風の絶好の釣り日和になりました。4人は幸運にも左右のトモに2人ずつ入ることができました。私のヒラメ竿が左右のトモに4本並びました。

 私は右舷のトモ、期待を込めた一投目、待っていたかのように強いアタリが入りましたが惜しくもスッポ抜け。その後すぐに左隣りの山本さんにアタリ、食い込みを待つこともなく竿が曲がりました。

  船は北東風に押されるようにトモに流れ、私の席は潮先の特等席となりました。餌に制限があり死にかけたイワシでも使わなくてはなりませんでしたが、生きのいいイワシに交換すると待つこともなくアタリが入りました。ただ、アタリはあっても強く引き込むことが少なく、打率の悪い状況が続きました。しかし、左隣りの山本さんは私ほど頻繁なアタリはないようでしたが、アタリの後すぐに強い引き込みが入り高打率のいい釣りになってます。彼の竿は硬い丸節と張りの強い穂先で仕上げた190センチの短竿ですが、今日のヒラメにぴったりの感じでした。下船後聞いたのですが、タナを1メートル以上とって飛びついてくるヒラメを仕留めていたようです。

 私の釣果は低打率ながら特等席のおかげで14匹でした。左隣りの山本さんは11匹。左舷に座った工房アドバイザーの庄山さん、名古屋から来られた中日スポーツに1000回を超える釣行記事を書かれた向井さんも同じような結果だったようで、4人合わせて52匹の好釣果となりました。他の乗船者の平均釣果が5~6匹だったのに比べ上出来の結果でした。今回は80センチ、90センチ越えの大型は出ませんでしたが、遠くから来た甲斐のあるいい釣りとなりました。

左舷の庄山さんと

向井さんの釣果


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