●陸っぱりハゼ竿作りました
2026年08月12日
陸っぱり用のハゼ中通し和竿を作りました。全長210センチ前後の3本継ぎで、穂先は布袋竹、2番目と3番目は矢竹です。3番目には20センチくらいのグリップが付いてます。すげ口は呂色(黒色)仕上げ、胴は生漆の刷毛塗りで仕上げました。
陸っぱりのハゼにはカーボンの延べ竿が多く使われ、軽く張りのある竿が市販されてます。私も何本か持ってますが、竿ごとに仕掛けを作るのが面倒で、最近は8尺の中通し竿をもっぱら使ってます。中通し和竿には次の利点があります。
①仕掛けが簡単です。道糸が通っているので、針と錘を付ける天秤やヨリモドシなどがあれば仕掛けになります。現地で簡単に作れます。
②都内の川は足場の高い所、足元から水深のある所、また柵越しに竿を出す釣り場も多いですが、中通し竿は道糸の出し入れが自在にできるので竿を替えずに対応できます。橋の上から釣ることも可能です。
③根掛かりへの対応が安心です。沖目に振り込んだ仕掛けが根掛かりした場合、竿を引っ張って根掛かりを外しますが、穂先が抜けて失くしてしまうことがあります。中通し竿はその心配がありません。
④そして、なんと言ってもハゼ和竿の魅力は布袋竹の穂先です。ハゼのアタリをコツコツと伝え、針掛かりした時の柔軟な曲がりはグラスソリッドの穂先にはない妙味があります。
1本2万円です。会津木綿でできた特注の竿袋をお付けします。また、ご希望の方には黒染めの道糸を通してお渡しします。また、後のメンテナンスには原則無料で対応します。 ご来訪いただき、手に合ったものをお選びください。
