●握り(グリップ)の知識

【素材】淡竹が多く使われます。節間の詰まった見栄えのよいものがあり、また根の形のよいものは根を生かします。淡竹以外では布袋竹に良材があります。

当ホームページの製品見本に載っている竿はほとんど淡竹の握りですが、メバル竿(イワシ餌)、イイダコ竿のそれぞれ下段の竿の握りは布袋竹です。

【長さ】釣り方で決まります。スピニングリールを使ったキス竿などは25㎝あれば足ります。リールの足の部分を握りますので十分竿は安定します。片手で扱う竿であってもコチ釣りのように重りを浮かしたまま待つような釣りでは竿尻が二の腕に掛かった方が楽なので、その場合35㎝は必要になります。片手・両手半々で扱う竿は45㎝、竿尻を腋の下に当てる場合は50㎝、ヤリイカやコマセシャクリ釣りのように竿尻を完全に腋の下で支える釣りは60㎝位あった方が楽です。

【リールシートの位置】握りの長さが足りてもリールシートの位置が不適切だと扱いにくい竿になってしまいます。

スピニングリールは足の部分を握るので両軸リールの位置より手前になります。右ハンドルの両軸リールは左ハンドルの両軸リールより手前になります。竿を支える左手はリールの穂先側を持ち、竿を抱え込むようにしてリールを巻くからです。左ハンドルの両軸リールの場合は右ハンドルの両軸リールの位置より穂先寄りに付けます。竿を持つ右手はリールの手前を握りますが、右手の位置と竿尻まで距離がないと竿が安定しないからです。


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